仕事も子育ても存分に
向き合い、楽しめる
各種制度が整っています

経営企画部 業務推進部 主任

紺田 佳枝

2006年入社

入社のきっかけは?

大学で90人中、女子は7人という情報関係の学部に在籍。いわゆる「リケジョ」でした。長く働き続けられる仕事を模索する中で、将来性のあるIT系企業が良いのではと考えました。NTTデータ北海道に入社したのは、金融関係や公共など、暮らしに身近な分野がクライアントだったこと。責任もある一方で、やりがいも大きいのでは思い、入社しました。

入社して配属されたのも、金融ビジネス事業部で、道内の信用金庫のシステム開発を担当していました。仕事で各地の信用金庫をめぐっていて、それぞれの地域の産業を応援する様子が垣間見られ、北海道の良さを再発見。業務を通じて地域の皆さんを応援したいという想いは、日々のやりがいにもなりました。

結婚を機に転機が?

2009年に結婚をし、2年後に第1子を出産。会社運営を支える経理、財務、総務などを担う経営企画部に転属し、技術者から営業の人たちを後方支援する役割に替わりました。営業の最前線で働いていた時には気づかなかったのですが、会社にはさまざまな制度があり、福利厚生がとても充実していることを改めて知りました。出産前は検診時には休みがとれましたし、出産時には夫が育児休暇をとりました。産休後、私自身の育児休暇も2年ありました。お陰で、子どもの成長をゆっくりと見ることができました。

子育てにテレワークも役立っていますか?

インタビュー風景

2017年には第2子が生まれました。2度目の産休・育児休暇を経て、現在は第2子が小学校3年生になるまで認められている時短勤務制度を利用しながら、子育てと仕事を両立させています。仕事をするのは、子どもが保育園に行っている10時から15時まで。昨今、当たり前になりつつあるリモートワークも、その時間帯で行っています。生活時間帯に合わせて働き方が選べるので、仕事もしっかりしながら、子育ても楽しめています。

産休や育児休暇で発見したことは?

休みの間、仕事の現場から離れていることで、自分の仕事がどのくらい会社に貢献できているか、これから何ができるのか。一歩引いた目線で色々と考えることができました。

そして、改めて、職場の人たちと一緒に仕事をするのが好きだと実感。良い仲間に恵まれていると思いました。

今後のビジョンは?

インタビュー風景

私は入社時から、結婚後もずっと仕事を続けたいと思っていました。子どもにも好きな勉強をして、好きな仕事に就けるたくさんの選択肢を用意したい。共働きなら、その願いもかなえられるでしょう。

会社の総務的な業務や自分の体験を通じて、会社にはいろんな制度があることが分かりました。将来、時短勤務を終えて現場に戻ったら、今度はその知識と経験を生かしながら、社内の皆さんにとって頼りにされるような、仕事と暮らしの相談役になりたいと思っています。

働く女性が直面するさまざまな事柄にも、これまでの体験を生かしたアドバイスができると思います。その日のためにも意識して、世の中の流れに敏感でありたいと思っています。