目指しているのは
地域の人と暮らしに役立ち
カタチに残るシステムづくり

基盤ビジネス事業部 基盤営業部 課長代理

鈴木 史彦

2017年入社

入社のきっかけは?

大学院へ進んで情報処理や画像処理を学び、東京の改札・券売機を製作するメーカーに5年勤務。2017年に子どもを授かり、より良い子育て環境を求めて、移住・転職を決意しました。妻の故郷、札幌は自然豊かな都市。のびのびと子育てをするにはぴったりだと思い、札幌とその近郊にしぼって、転職サイトに応募。以前から興味を持っていたNTTデータ北海道を紹介され、私の経験が生かせる会社だと思い、迷わず入社を決めました。前職は全国規模の転勤もありましたが、この会社は札幌をベースに仕事ができるというのも大きな魅力でした。

入社後に感じた会社の印象は?

NTTの系列会社、超大手というイメージがあったので、社風も硬いはずと思っていました。ところが実際に入社してみると、社内の空気はとてもフレンドリーで、一気に肩の力が抜けました。前例のない新しいことにも「どんどんチャレンジしなさい」と、上司は後押しをしてくれます。お陰で、柔軟な姿勢でビジネスに向き合え、仕事の幅や自分の世界観までも、ぐっと広がったように感じます。

現在はどんな仕事をしていますか?

インタビュー風景

所属している「基盤ビジネス事業部」は、業務アプリケーションを動かすためのベースを構築し、セキュリティやバックアップなどの運用も含めたプログラムの設計や構築を行っています。

白老町にオープンした公共施設の運営を効率化するためのデジタル関係の設計にも、入社1年後から携わりました。メーカーと打ち合わせを重ねながら、デジタル機器の開発、システムづくりをした際には、前職の経験を生かすこともできました。この施設は白老の人気観光スポットにもなっていて、デジタルの世界では珍しく幅広い年代の人の目に触れやすい、カタチに残る仕事になりました。

休日の楽しみは?

東京で働いていた頃は残業が多く、家族と過ごす時間はあまり取ることができませんでした。

今では土日にしっかりと休めるので、子どもと遊ぶのがオフの楽しみになりました。5歳の息子が初めて自転車に乗れるようになった瞬間にも立ち会うことができました。そんな成長を間近で発見し、見守っていけるのが嬉しくて仕方ありません。趣味のバスケットボールを一緒にできる日が待ち遠しいです。

これからの目標は?

インタビュー風景

一言で表すとしたら「デジタルで働き方改革」。デジタル庁主導で既に取り組みが始まっている「自治体DXの推進に取り組んでいきたい」と考えています。コンピュータ上の作業を自動化する、RPA*1などの最先端技術を生かしながらも、それぞれの地域性を一緒に描けるシステムを構築していきたいと考えています。

白老の施設づくりで2年間務めてきた「お客さまと業者さんとの橋渡し」で、色んな仕事ができました。これからも、その経験を生かして、新しいことに取り組み続けたいと思っています。

*1^RPA(アールピーエー)
「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語 事業プロセス自動化技術の一種