いつまでも初心を忘れずに
公私のバランスも大切に
大好きな北海道の一助になりたい

基盤ビジネス事業部 基盤システム部 課長

澤野 大樹

2004年入社

入社のきっかけは?

季節の変化がはっきりしていて、過ごしやすく、首都圏のように人も多くない北海道が大好きで、できれば地元で働きたかったというのが、一番の選択理由でした。また、大学で社会情報学科に在籍していたので、せっかくならIT系の仕事に就きたいという希望もありました。NTTデータ北海道は、基本的には北海道が業務のメインステージ。しかも、NTTデータの地域会社なので、グループとして情報が共有でき、それでいて、地域会社としてのフットワークの良さも兼ね備えていて、魅力的な会社だと思いました。

この部署ではどんな業務を?

業務アプリケーションを動かすための土台になるシステムを、セキュリティやバックアップなどの運用も含めながら設計、構築するのが基盤ビジネス事業部の役割です。メーカー製品、ソリューションを組み合わせ、クライアントの業務や運用、サービスの向上も支援しています。

現在、取り組んでいる案件は?

インタビュー風景

札幌市内と近郊の市町村の自治体や学校のネットワーク構築を行っています。今は小・中学校でも、タブレット端末が生徒一人一人に与えられる時代になり、無線LANの導入も進められています。それぞれの学校の要望に合わせてシステムを構築していくため、コミュニケーションを大切にしています。これまで手掛けた案件のなかには2、3日徹夜で取り組んだこともありました。パソコンの使い方からお知らせしてシステムを導入した案件も。サポートでトラブルの原因を一緒に探って、解決したこともあります。どんな時も皆さんが喜んでいる様子を見ると、やって良かった、また頑張ろうという気持ちになります。

リモートワークは増えましたか?

コロナ対応で社内やクライアントとのやりとりもリモートワークが当たり前になり、多いときは週に一度、オフィスに出るだけで、あとは在宅ワークです。わが家は共働きですが、通勤時間を省けると子どもの保育園の送迎などに利用でき、助かっています。

しかし、社内で顔を合わせてコミュニケーションがとれていたのが当たり前ではなくなり、仲間の雰囲気が分かりにくくなりました。リモート生活を1年以上続けてみて、出社とリモートワークが半々くらいがちょうど良いのかもしれないなぁと思っています。

これからの目標は?

インタビュー風景

入社当時は専門外のことも多く、勉強しながらキャリアを積み重ねてきました。技術は猛スピードで進んでいますので、今もそのスタンスは変わりません。初心を忘れず、貪欲に新しい技術を採りこんで、これからの仕事に生かしていきたいと思っています。そのためにも、グループ会社や各部署間のつながりを増やして、ノウハウの共有を進めたいですね。

また、親会社NTTデータのやり方をひな形にするのが当たり前になっていて、考え方が型にはまっているのでは、と思うことがあります。これからは、自分たちがより動きやすいよう、会社のあり方を変えていきたいとも考えています。

そして、学生時代からサッカーをやっていたので、今後はITを通して地域のプロスポーツの運営や振興に役立つ仕事も手掛けてみたいと思っています。