業務にも働く環境づくりにも
新しい技術や考え方を採りこんで
新鮮な風を送り続けたい

法人ビジネス事業部 法人システム部 主任

松ヶ崎 永蔵

2012年入社

NTTデータ北海道を選んだ理由は?

大学では化学を専攻していたのですが、当初はごく当たり前に専攻を活かせるような企業(食品関係、化粧品関係会社)に就職しようと考えていました。

しかし、小学生の頃からの機械好きが高じて、PCにも興味が湧きIT業界に志望先を変更しました。そして、この会社に出会いました。

東京勤務を経験して得たものは?

入社当初は公共担当で自治体のシステムづくりを手掛けていましたが、2年後に法人担当に転属。東京でNTTデータ本社と一緒に進める案件があり、入社4年目で自ら志願して家族とともに2年間、東京で過ごしました。その当時、課外活動としてNTT系列会社をはじめ、他社との交流を兼ねたコミュニティに参加。殻の中から突然、外の世界に出たような新鮮な驚きがあり、多くの学びを得るとともに、どんな大企業にもそれぞれ悩みがあることを知りました。

その流れでNTTデータの組織活性化事務局の方に出会い、北海道でもそのような活動を行ってみたいと思いました。東京からもできることとして、まずはNTTデータグループ内SNSを活用しながら、既存の縦割りの壁を壊したいと思い、社内の人集めや社長への問いかけなどもやっていました。

そして、2017年から本格的に社内の有志を募り、より風通しの良い仕事環境の実現を進めるべく組織改革のコアメンバの一人となりました。

その活動の成果は?

インタビュー風景

活動を始めて間もなく、当時の社長と話をする機会があり、会社のビジョンは何かと聞いたことがあったのですが、それが後々の会社全体の取り組みにつながり、一歩先を見て古いものを新しくしようという機運が生まれました。

Values Week活動」では、その一端を担うことができたと思っています。活動の一例として、これまでは社内の拠点が分散していましたが近い将来、拠点が集約一元化される予定です。リモートワークが増えた昨今だからこそ、顔を合わせて気軽に話ができるコワーキングスペースのような場所が必要だと思います。

今後は、新しい拠点であらゆる部署、年代の人がコミュニケーションを楽しめる場づくりを実現したいと考えています。そういった活動を通じ、社内、社外に「オモシロイ」を波及させたいですね。

日ごろはどんな業務を?

進化したIT技術で人々の生活をより良いものへと変革させるDX*1を、ご存知でしょうか。例えば、インターネットバンキングや映画のチケットをオンライン上で購入できるシステムは、DX*1 の代表です。

私はその概念に基づき、事務作業のオートメーション化を図るRPA*2、ペーパーレス化を図るAI-OCRを駆使しクライアントに提案するところから改善の実施までをワンストップで担っています。クライアントの業務効率化をITの力で実現し、より良い仕事環境づくりに活かしてもらいたい。その想いで日々、仕事と向き合っています。「ValuesWeek活動」のほか、仕事でも改革を進めるのが私の役割なんです(笑)。

忙しい毎日のリフレッシュ法は?

インタビュー風景

美味しいものを囲みながら、誰かと一緒に何かをするのが休日の楽しみです。夏は小学生と幼稚園児の2人の子どもをキャンプに連れて行ったり、職場の仲間や友人を招いて自宅の庭でバーベキューもします。職場や業務を離れても、やっぱり、人と話をするのが好きなんだと思いますね。

  • *1 デジタルトランスフォーメーション
    ITの浸透をとおして、人々の生活をあらゆる面でより良いものへと変革すること
  • *2^ RPA(アールピーエー)
    「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語
    事業プロセス自動化技術の一種